アリババが新アプリ「TAO(タオ)」リリース！日本向け越境ECの新たな選択肢になる？

最近いろいろな海外通販サイトが登場していますよね。

わたしは今Temuにハマっていますが、「SHEIN」や「Amazon」も海外通販サイトです。

その中でもアリババグループが、10月8日に日本向けの越境ECアプリ「TAO（タオ）」を発表しました！

越境EC（えっきょうイーシー）とは、国を越えてオンラインで商品を販売・購入する「越境電子商取引（Cross-border E-Commerce）」のことです。日本で販売されている商品を他国の人が購入したり、逆に海外の商品を日本から購入するようなケースが該当します。

TAOは、日本市場における「Temu」や「SHEIN」といった中国発の人気プラットフォームへの対抗策として登場した通販サイトです。

TAO（タオ）とは？

「TAO」はアリババ傘下で、リーズナブルで高品質な商品を日本の消費者に提供することを目的としています。

アリババとは、中国の卸サイト「淘宝（タオバオ）」を運営している会社です。1999年に中国・杭州で創業されており、中国国内だけではなく世界中のバイヤーが仕入れ先として使っているほど大きい会社です。

TAOの特徴とは？日本市場での本格展開！

「TAO」は、日本に根付いた信頼できるECプラットフォームを目指し、アパレルやインテリア、ペット用品、アウトドアグッズなど多彩な商品を取り揃えています。

その数、なんと300万点以上！

カテゴリーの拡充も予定されており、買い物の楽しさが広がりそうですね。

早速ダウンロードしてみましたよ。

こちらがTAOの画面です。

ビジュアルにこだわった商品紹介で、ユーザーの購買意欲をそそる仕掛けも。

レコメンド機能もあって、このようにおすすめ商品が並んでいました。

商品ページもシンプルなので見やすいですね！

使いやすさとサポート体制がよい！

「TAO」は、クレジットカード、デビットカード、PayPay、コンビニ決済など多様な決済方法に対応。

配送もヤマト運輸や佐川急便など日本の大手運送会社と提携しており、40日以内なら無料で返品も可能と、安心して買い物ができます。

また、専用の日本語カスタマーサービスチームを設置しており、アプリ内のチャットや電話、メールで迅速な対応を提供。

時差によるタイムラグも気にせずにサポートが受けられるのは嬉しいポイントです。

アリババの世界戦略の一環！

アリババは現在、中国本土以外の約3億人以上にサービスを提供しており、特に「TAO」はその中でも急成長を遂げている事業の一つ。

日本市場でも、今後さらに話題になりそうです！

まとめ

今回は、10月8日に登場したばかりの「TAO」というECサイトをご紹介しました。

「TAO」は、日本の消費者の趣味やニーズに合わせた商品ラインナップや便利な機能で、越境ECの新たな選択肢として注目されています。

リーズナブルで高品質な商品を手軽に買える「TAO」、日本での今後の展開が楽しみですね！